風太の取説 完
ご無沙汰続きで申し訳ありません。
風太の取説
これから絶対に譲渡にむけて頑張るという前提に基づいていました。
ですから その2 その3 と続いて行くはずだったのではありますが・・・
諸般事情が刻々と変わり結果を申し上げれば、譲渡は基本断念 することになりました。
具体的に申し上げれば、カヤの子として生涯暮らしていく ということです。
現在は風太の大好きな訓練士お兄さんの訓練所で暮らしています。
昼間は広い運動場で自由行動 お友達も沢山います。
夜はケージですが基本風大はケージの中を嫌いませんから何らストレスはありません。
この施設が廃園にならない限り風太はずっとここで暮らしていくことになりました。
訓練士兄からは逐一報告があります
「最近 風太調子こいてますな~」
とか
「楽しく元気いっぱい走ってます~」
とか
譲渡を前提に風太には辛いことばかり強いてしまった。
勿論風太のことを考えてのことではありましたが今考えれば反省しきりです。
突然噛み付くという行動
これを解決するため専門の獣医師にも相談し投薬も行いました。
それが功を奏すどころか全く裏目に出てしまったのは残念無念、風太ではない風太になってしまい預かりスタッフは風太が不憫で思わず大泣き そんな事もありました。
他にも沢山の検査やそれに伴う治療が選択肢に登りましたがもうこれ以上苦しいことを強いることが風太の為になるのか会のスタッフみんなで真剣に話し合って出た結論は・・・
もう譲渡を諦めよう 風太には風太にあった生活を私達できる限りの範疇内でさせていこう こうなったことをみなさんにお知らせします。
結局室内飼育に関しては1日の大半をケージ内で過ごすことになります。
預かりスタッフ宅にも先住犬達がいて風太の突然豹変に被害を受ける事故も起こるようになり必然フリーにできる時間が少なくなりました。それも風太に与える更なるストレスになってしまったようで改善されるべき問題が私達の意思に反しpositive に進めなくなったのが一番の原因です。
なにが悪かったのか・・敢えてそんなことを考えても全く建設的ではありません。
これでよかった そう思うことにしています。
スタッフ一同、風太が今幸せに暮らしていることに満足し、背中にドッシリ乗っていた重しがスーッと軽くなった気持ちです。
風太もあちこち移動されずに今落ち着いています。
会の資産が続く限り、まぁ続かなくなったらその時はまたスタッフみんなで考えます。
断念はしましたが、そーいう子!よく判る!!うちの子がそうでした!!是非是非うちで迎えたい そーんな奇特な希望者さんが出てきてくれたら それもそれでその時臨機応変に対応させて頂きます。
ということで、今まで風太への応援有難うございました。
いいえ これからもどうぞずずいとよろしく応援お願い致します。
近く風太に会いに行って写真でも撮って来たらこちらにアップしますね♪
風太よ 一応君は私の犬ってことになっているのだ。 笑
- [2018/04/03 17:50]
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